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タム山塊 : ウィキペディア日本語版
タム山塊[たむさんかい]

タム山塊 (Tamu Massif) は、北西太平洋に位置し、活動が休止している海底の楯状火山である〔Underwater volcano is Earth's biggest: Nature News & Comment 〕。2013年9月5日に発見が発表された。タム山塊地球で最も大きい火山であり、太陽系においても最大の火山の1つである〔 〕。日本の東約1,600kmにあるシャツキー海台の中にある。山頂は海面下約2,000m、麓は約6,400mの深さである〔。

==地質==
タム山塊は、約1億4,500万年前、ジュラ紀から白亜紀にかけての時代に形成された。地球上で最も大きな単一の火山〔 〕としてシャツキー海台を形成し、ハワイ島マウナ・ロア山を凌ぐ。山塊は450~650kmの周囲に広がり、260,000平方km以上に及ぶ。5,000平方kmのマウナ・ロア山より大きいが、火星オリンポス山より20%程度小さい(しかしながら、オリンポス山は、同じく火星にある直径が1,000km以上のアルバ・パテラよりずっと小さい)。タム山塊全質量が玄武岩で構成される。山の傾斜は非常に緩やかで、頂上付近の角度は0.5度~1度以下である。大きさはニューメキシコ州〔またはブリテン諸島〔に相当する。
磁気線構造では、海底地形のピークが3箇所と低い尾根が1つあり3つの別々の火山が示唆されるが、プルームヘッドモデルでは単一の巨大火山である〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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