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タリンチャン駅[たりんちゃんえき]
タリンチャン駅(タリンチャンえき、タイ語:)は、タイ王国の首都バンコク都タリンチャン区にある、タイ国有鉄道南本線の駅である。 == 概要 == 1903年6月19日、当駅付近を含むタイ国鉄南本線第1期区間トンブリー - ペッブリー間が開通。1927年1月1日には、南本線と他線区の接続のため、当駅で分岐して北本線バーンスー駅へ至る連絡線が開通し、以来分岐駅として機能している〔 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.29、p.79 - 80〕。 連絡線の開通後、南本線の列車は、旅客列車については北本線フワランポーン駅、貨物列車についてはバーンスー操車場に発着する連絡線経由の列車が主体となり、トンブリー駅発着列車は一部のローカル列車のみとなっている。 2000年代のバンコクの都市鉄道整備計画では、タイ国鉄南本線及び東線沿いにバンコク近郊の東西を結ぶ路線を「ライトレッドライン(淡赤線)」として整備することとしており、2010年時点では第1期区間の当駅 - バーンスー駅間が着工済みで、2014年の開通を予定している〔 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.324、p.346 - 347〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タリンチャン駅」の詳細全文を読む
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