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タワナアンナ : ウィキペディア日本語版
タワナアンナ
タワナアンナ(Tawananna)は、古代オリエントに存在したヒッタイト王国(帝国)の后妃の称号。
ヒッタイト王国を建国し、紀元前1680年から1650年頃に統治したラバルナ1世の妃タワナアンナの名がそのまま第一后妃の称号となったものである。
タワナアンナは妃の称号ではあるが、既に独立した身分で、夫である王が亡くなり皇太后になってから後も、そのタワナアンナが生きているうちにはタワナアンナの交代はなく、死ぬまでの身分として保障される。よって、王が交代をしても生きている限り、次の王の妃はタワナアンナの称号・身分を手にすることはできないものとされていたらしく、例外はほとんどなかった。
== ヒッタイトの歴代后妃 ==

=== 古王国 ===

* () - ラバルナ1世の妃
* カッドゥシ - ハットゥシリ1世の妃
* () - ムルシリ1世の妃
* 〔アルワムナの妃と同名の別人。〕() - ハンティリ1世の妃
* ハンティリ1世の娘(:hu:(...)-szaltasz) - ツィダンタ1世の妃
* :hu:(...)-tavanna - アンムナの妃
* () - テリピヌの妃。フッツィヤ1世が兄。フッツィヤ1世の姪はハラプシリ()。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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