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タージ急行(タージきゅうこう、英語:Taj Express)は、インドにおいてインド鉄道により運行されている急行列車で、首都のデリーと、タージ・マハルやアーグラー城塞などの世界遺産を擁するアーグラーを通り、その先のジャーンシーまでを結んでいる。 1964年にニューデリー駅とアーグラー・カントンメント駅の間で運行を開始し、デカン・クイーン急行を利用した当時の所要時間を3時間程度短縮した。首都と観光地を結んでいることから、外国人観光客の利用が非常に多く人気が高い。現在は、同じ区間をより遠くまで速く結んでいるボーパール・シャターブディー急行と並走している。 == 歴史 == *1964年、ニューデリー駅とアーグラー・カントンメント駅の間で運行を開始。蒸気機関(WP7003)を用い、最高時速105km/h.だった。 *1982年、蒸気機関の使用を停止し、ディーゼルエンジン(WDM-2)の使用を開始。 *1985年、鉄道相マーダヴラーオ・シンディアーにより運行区間が延長されて、終着駅がグワーリヤルとなる。 *1986年、全区間が電化される。 *2006年、運行区間が延長されて、終着駅がジャーンシーとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タージ急行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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