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ターミナルアダプタ (TA,T''erminal'' A''dapter'') は、本来の意味は「通信回線と通信機器を接続する際のインタフェース変換装置」全般を指す言葉。 == 経緯 == 一般には、ISDN回線に接続し、アナログ電話機や、コンピュータなどの情報機器を接続するためのインタフェース変換を行うデータ回線終端装置を指すことが多いが、業務用にはそれ以外にも、ATM回線とイーサネットを相互変換するもの、SDHで提供されるディジタル専用線をシリアルインタフェースに変換するものなど、様々なタイプのものが存在する。 インターネット・サービス・プロバイダへのダイヤルアップによるインターネット通信を行うことを目的に、一般家庭などへのISDNの導入が盛んであった1990年代後半の時期には多く販売されていたが、2000年代に入り、定額制の料金、常時接続で、より通信速度の速いブロードバンドインターネット接続(ADSL、CATV、光ファイバー《FTTH/FTTx》)が一般に普及し、ADSL加入のためにアナログ回線に戻したり、IP電話に置き換えられるようになり、一般家庭用は以前よりも種類が減少した。 以下、主にISDN回線接続に用いるTAについて解説する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ターミナルアダプタ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Terminal adapter 」があります。 スポンサード リンク
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