|
ダイヤルパルスは、アナログ電話回線において、接と断により端末設備(電話機)から電話交換機へ送出する選択信号の名称である。ダイヤルトーンに対比して用いられる場合は、ダイヤルパルスに対応した回線種別を指すことが多い。 信号方式には10パルス毎秒方式と20パルス毎秒方式がある。 ダイヤルパルス式電話機は、代表的には後述する回転ダイヤル式電話機であるが、押しボタン式電話機の中にもダイヤルパルスを発出できるもの(アウトパルス方式)がある。 == 用語 == ; パルス : 回線の接(メーク)と断(ブレーク)により送出される信号。 ; パルス列 : パルスを複数個連続して送る信号。ブレークの回数が数字を意味し(但し0は10回)、続くポーズによって数字1個の送信が終わる。 ; メーク率 : 1回のパルスを構成するメークとブレークを合わせた時間のうち、メークの占める時間の割合(=(メーク時間)÷(メーク時間+ブレーク時間))。 ; ミニマムポーズ : 隣接するパルス列を識別する為に規定された最小の休止時間(=数字と数字の間の区切り時間)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイヤルパルス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|