翻訳と辞書 |
ダウラト・ハーン・ローディー : ウィキペディア日本語版 | ダウラト・ハーン・ローディー ダウラト・ハーン・ローディー(? - 1414年)は、インド北部を支配したトゥグルク朝の第9代、すなわち最後の君主(在位:1413年 - 1414年)。 ==生涯== トゥグルク朝と直接の血縁関係は無く、アフガン系のローディー族出身といわれる。 末期状態にあったトゥグルク朝で強力な臣下として権力を握り、1413年にナーシルッディーン・マフムード・シャーが死去して王家が断絶すると後継者として即位した〔ロビンソン『ムガル皇帝歴代誌』、p.149〕。 しかし、このために求心力までも失ったトゥグルク朝はさらに混乱し、1414年にティムールの旧臣だったヒズル・ハーンの侵攻を受けて打ち負かされ、ここにトゥグルク朝は滅亡した〔ロビンソン『ムガル皇帝歴代誌』、p.149〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダウラト・ハーン・ローディー」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|