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ダッチ・パートリッジ・ドッグ : ウィキペディア日本語版 | ダッチ・パートリッジ・ドッグ ダッチ・パートリッジ・ドッグ(英:Dutch Pertridge Dog)は、オランダのドレンテ州原産の鳥猟犬種のひとつである。別名はドレンチェ・パトライスホンド(英:Drentse Patrijshond)。 == 歴史 == 16世紀に貴族から一般の人まで幅広く使用できる万能な鳥猟犬を目指して作出された。フレンチ・ポインターをベースとして、フランスやスペインから輸入された鳥猟犬種を掛け合わせて作出された。 主にキジや鶉、イワシャコ、ライチョウ、ノウサギを狩るために多目的に使われた。嗅覚で獲物を捜索し、発見すると主人に知らせるためにポインティングを行う。この際、必要に応じて主人の指示により獲物を茂みから飛び立たせるフラッシングを行うこともある。飛び出した獲物は主人が猟銃によって仕留め、それを回収して狩猟は完了する。この他にも、農場や家を見張る番犬や、家禽を泥棒などから見張る護禽犬(ごきんけん:護畜犬の禽バージョン)などとしても使われている。 現在でもオランダでは実用犬、ペット、ショードッグとして人気の高い犬種であるが、FCIに公認登録された今日でも、あまり原産地以外では飼育されていない珍しい犬種である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダッチ・パートリッジ・ドッグ」の詳細全文を読む
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