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ダニー・アイエロ(Danny Aiello)の芸名で活躍するダニエル・ルイス・アイエロ・ジュニア.(Daniel Louis "Danny" Aiello, Jr. 1933年6月20日 - )はアメリカ・ニューヨーク出身の俳優。 1970年代から数多くの作品に出演し、『ゴッドファーザー PART II』のトニー・ロサト役、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のヴィンセント役、『レオン』のトニー役、マリオ・プーゾのミニ・シリーズ『ザ・ラスト・ドン』のドン・ドメニコ役など、自身の出自(イタリア系)を活かしたマフィア、ギャング映画の脇役としての仕事も多い。 1989年のスパイク・リー監督映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』のサル役〔これもイタリア系のピッツェリアの主人という設定であった。〕でアカデミー賞最優秀助演男優賞にノミネートされた。 == 来歴 == ===生い立ち=== マンハッタンでイタリア移民の両親の下に生まれる〔AIELLO, Danny International Who's Who. accessed September 1, 2006.〕。父ダニエル・シニアは肉体労働、ナポリ出身の母フランセスは針子として働いていた。ダニエル・ジュニアの下にも兄弟が出来、家族は両親と6人兄弟の大家族であった。しかしダニエル・ジュニアがまだ幼少の頃、病気で妻が失明したにもかかわらず父は家族を捨てた〔Danny Aiello Biography (1933?-) 〕〔アイエロは1993年に父と和解したが、今日でもなおこの時の父の行いには怒りを抱いている。〕。幼いダニエル・ジュニアは生活のため、新聞配達やグランドセントラル駅での靴磨きなどの仕事をこなした〔NNDB Danny Aiello 〕。 7歳の時にサウスブロンクスに転居し、ジェイムズ・モンロー・ハイスクールに入学〔Danny Aiello Biography - Yahoo! Movies 〕。16歳の時に年齢を偽って陸軍に入隊。3年で除隊後はニューヨークにもどり、グレイハウンド・バス社の労働組合の代表を約10年務めた〔。 30代半ばの頃にはナイトクラブの用心棒として働いていたが、ある夜、レギュラーの司会者が店に現れなかったため、急遽代役で司会や歌を披露した。それを見ていた仲間が、彼に演技で勝負をしていくよう強く勧めたことが業界入りのきっかけである〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダニー・アイエロ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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