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ダビガトラン
ダビガトランエテキシラート(Dabigatran etexilate、商品名:プラザキサ、開発コード:BIBR 1048)は、に属する経口抗凝固薬である。ワルファリンの様に使用中にプロトロンビン時間(INR)を測定して用量調節する必要が無い。大出血が発生した際にワルファリンの効果を打ち消す薬剤は存在するが、ダビガトランの効果を打ち消す薬剤は2015年2月現在存在しない。解毒剤としての臨床試験が実施されている。 ==効能・効果== 日本での効能・効果は、「非弁膜症性心房細動患者に於ける虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」である。海外では非経口的に5〜10日間の低分子ヘパリン投与を受けた後の患者の深部静脈血栓症(DVT)や肺塞栓症(PE)の治療や予防にも使用される〔http://www.drugs.com/pro/pradaxa.html Pradaxa〕。 非弁膜症性心房細動患者での虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制効果はワルファリンより優れていると思われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダビガトラン」の詳細全文を読む
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