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ダークエルフ
ダークエルフは、ファンタジー小説やテーブルトークRPGなどに登場する架空の種族。多くの場合、エルフの近縁種とされ、エルフに敵対する存在とされる。 == 概要 ==
このようなダークエルフの設定は、歴史的な伝承はもちろんのこと、『指輪物語』にも登場してこない。『指輪物語』ではむしろオークが上記のポジションを占めており、劇中に「オークはエルフの紛い物」との記述もある(ただし、オークは醜く愚かしい怪物として描かれている)。前史である『シルマリルの物語』では、古代に神々の国の光に接する機会のなかったエルフたちが「暗闇のエルフ」と呼ばれるが、上記とは全く別の意味である(原語版ではDark Elfである)。同作には闇の陣営に唆されて一族を裏切ったエルフも登場するが、これはあくまでも個人であり種族というわけではない(ただ、敵に捕らえられたエルフがオークに変えられた事を仄めかす記述はある)。 このゲームに登場するダークエルフは「ドラウ・エルフ(堕落したエルフ)」とも呼ばれ、ほぼ先に述べた通りの存在とされている。 ダンジョンズ&ドラゴンズを世界背景に採用した小説、『フォーゴトン・レルム』シリーズのうち『アイスウィンド・サーガ』『ダークエルフ物語』(R・A・サルバトーレ著)では、ダークエルフとしては例外的に善良な心を持つキャラクターが主人公として登場している。『ドラゴンランス』シリーズや『ソード・ワールドRPG』シリーズなどにも同様のダークエルフが登場する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダークエルフ」の詳細全文を読む
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