翻訳と辞書
Words near each other
・ ダークガロン
・ ダークキャッスル・エンタテインメント
・ ダークキングダム
・ ダークキングテレサ
・ ダーククエスト
・ ダーククエスト 〜Alliance〜
・ ダーククッパ
・ ダーククラウド
・ ダーククリスタル
・ ダーククロニクル
ダークグリーン
・ ダークコア
・ ダークサイド
・ ダークサイドJAPAN
・ ダークサイドクロニクルズ
・ ダークサイド・ブルース
・ ダークサマー (2000年の映画)
・ ダークサムス
・ ダークザギ
・ ダークシステム 恋の王座決定戦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ダークグリーン : ウィキペディア日本語版
ダークグリーン

ダークグリーン』は、佐々木淳子による日本少女漫画作品。
週刊少女コミック』(小学館)に連載された。1983年第2号から1983年23号までの連載を第1章とし、その後第2章が隔月刊雑誌『コロネット』の1984年4月号から1988年2月号まで連載された。単行本全10巻。後にMF文庫(メディアファクトリー)から全5巻。
== 概要 ==
「R-ドリーム」と呼ばれる奇妙な世界を舞台とし、「ゼル」と呼ばれる怪物たちと人間たちとの戦いを通じ、世界規模での環境問題を訴える意欲作。夢世界を描いた佐々木作品には他に、1980年に『コロネット』創刊号に掲載された『赤い壁』があり(後に東京三世社発行の短編集『Who!』に収録)、両者が比較対象となることも多い。
当初の『週刊少女コミック』での第1章連載末期には、作中で軍隊などが登場する作風が少女漫画らしくなく、雑誌の編集方針にそぐわないとの理由で連載中止を言い渡され、作品序盤にして打ち切りの危機に陥っていた。当時の佐々木はもう一つの連作作品として『ブレーメン5』を『コロネット』に連載していたが、『ブレーメン5』が同様に少女漫画のイメージが少ないにもかかわらず連載が許されているのは『コロネット』の作風が比較的自由だからと知り、『ダークグリーン』の執筆を強く熱望したことから、1984年春時点で『ブレーメン5』を休載。『コロネット』上で『ダークグリーン』第2章の執筆が開始された。
こうして連載が続行された本作は、後に佐々木作品の最高傑作と呼ばれるほどの大作となり、連載中のバレンタインデーには読者から作中の登場人物宛に、仕事場を埋め尽くすほどのチョコレートが届くほどだった。実現はしなかったものの、一時はレコード化、さらにはアニメ化の話もあったという。
外伝作品や続編作品については、後述の#派生作品を参照。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダークグリーン」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.