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チ-5号事件(チ-5ごうじけん)とは、1951年に発生した偽札事件である。 == 概要 == 1951年3月17日、山梨の銀行と東京の八百屋で偽造千円札が発見される。これを皮切りに長野、大阪、愛知で偽造千円札が発見された。 山梨県警の聞き込み捜査から有力情報が入り、そこから総勢24名が芋づる式に逮捕されて、村ぐるみでの偽札造りが判明した。首謀者は葡萄酒ブローカーをしていた元海軍少尉であった。共犯には元陸軍中佐、植木職人、元小学校校長、写真製版業、消防団長などがいた。彼らは静岡から印刷工を連れて来て、地下倉庫で偽札を刷っていった。3月15日に千円札を大量に偽造し、それを全国で使用したことで事件が発覚した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チ-5号事件」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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