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シェケレ(shekere,shekele)は、西アフリカ(ヨルバ族)起源の伝統的な民俗音楽の楽器で、大きな中空の瓢箪の周りに植物の種子・豆・ビーズ・貝などを通した網を編んで張り巡らせた打楽器。 ヨルバ語でシェケレ、キューバ(スペイン語)でチェケレ(Chequere)、ブラジル(ブラジルポルトガル語)でもヨルバ語由来のシェケレ(Xequere)ともいうが、実際はカバサ(cabasa、意味:瓢箪)と呼ばれる方が多い。奏法はさまざまで、マラカスのように振り回したり、叩いたりして、音を出し、リズムを取りながら演奏する。 アフリカでは、マリ共和国・ガーナ、ケニアなど多くの国で用いられている。ラテンアメリカではアフリカ音楽とともにキューバやブラジルに伝来し、アフロキューバ音楽・サルサ・ジャズなどのポピュラー音楽や、サンテリア(神々オリシャを崇める西アフリカ伝来の宗教儀式)などで用いられる。 == 関連項目 == *カバサ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シェケレ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shekere 」があります。 スポンサード リンク
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