翻訳と辞書
Words near each other
・ チオ尿素
・ チオ尿素試液
・ チオ炭酸
・ チオ硫酸
・ チオ硫酸カリウム
・ チオ硫酸デヒドロゲナーゼ
・ チオ硫酸デヒドロゲナーゼ (キノン)
・ チオ硫酸ナトリウム
・ チオ硫酸ナトリウム注射液
・ チオ硫酸塩
チオ硫酸鉄(II)
・ チオ配糖体
・ チオ酢酸
・ チオ酢酸フルフリル
・ チオ酸
・ チカ
・ チカちゃん
・ チカゴーロ・ドナーノ
・ チカソー
・ チカソーバイユーの戦い


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

チオ硫酸鉄(II) : ウィキペディア日本語版
チオ硫酸塩[ちおりゅうさんえん]

チオ硫酸塩(チオりゅうさんえん、)は、硫黄オキソアニオンチオ硫酸イオン S2O32- を含むである。接頭辞「チオ」は、硫酸イオン酸素原子が硫黄原子で置換されたものであることを示している。チオ硫酸塩は自然に存在し、ある特定の生化学的プロセスによって生成される。銀鉱石の精錬、皮革製品の製造、繊維への染料の定着などに使われる。また、チオ硫酸ナトリウムは写真撮影においてハイポと呼ばれ、現像後の白黒ネガの定着剤として用いられた。今は3〜4倍速く反応する「迅速定着剤」としてチオ硫酸アンモニウムが使われている。いくつかのバクテリアはチオ硫酸塩を代謝することができる〔C.Michael Hogan. 2011. ''Sulfur''. Encyclopedia of Earth, eds. A.Jorgensen and C.J.Cleveland, National Council for Science and the environment, Washington DC 〕。
== 生成 ==
チオ硫酸塩は、亜硫酸塩と単体の硫黄との反応によって生成される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チオ硫酸塩」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Thiosulfate 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.