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チャールズ・オーガスト・ニコルズ : ウィキペディア日本語版 | チャールズ・オーガスト・ニコルズ
チャールズ・オーガスト・ニコルズ (''Charles August Nichols''、1910年9月15日 - 1992年8月)はアメリカ合衆国のアニメーター、アニメーション演出家・映画監督。ユタ州ミルフォード市生まれ。アメリカン・アニメーションの黄金時代を支えた人物であり、ウォルト・ディズニー・カンパニーやハンナ・バーベラ・プロダクションで活躍した。 しばしばニック・ニコルズともクレジットされた〔主に『スクービーのラファリンピック 』(''Scooby's All-Star Laff-A-Lympics'') の第2シーズンが挙げられる。〕。 == 来歴 == 1935年にディズニースタジオに入社。ここでのアニメーター時代に初めてアニメーターとしてクレジットされたのは1940年の映画『ピノキオ』であり、登場人物の一人であるコーチマン(馬車屋)のアニメを担当している。1944年に監督に抜擢され、多くの短編映画作品で監督を務めた。ディズニー時代の代表作に『プカドン交響楽』 (''Toot, Whistle, Plunk and Boom'') やプルートの短編映画シリーズなどがある。 1962年にディズニースタジオを退社後はハンナ・バーベラ・プロダクションへ移籍し、『宇宙家族ジェットソン』や『原始家族フリントストーン』といったテレビアニメ作品シリーズで演出の腕を揮い、映画『シャーロットのおくりもの』ではイワオ・タカモトと連名で監督を務めている。その後も『スクービー・ドゥー』シリーズや『ほえよ! 0011』 (''Hong Kong Phooey'') など1970年代のハンナ・バーベラ作品の多くで演出・監督担当として作品制作に携わり続けた。
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