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チュメニ油田[ちゅめにゆでん] チュメニ油田(チュメニゆでん)とは、ロシアの西シベリアのチュメニ州とオムスク州にまたがる油田。西シベリア低地一帯に広がっている。中心はサモトロール油田。 == 概要 == 1953年にガス田が発見されたことにより、一気に開発が進んだ。最盛期にはソビエト連邦で最大規模の原油生産量を誇った。採掘された原油、天然ガスはパイプライン輸送により近隣のウラル連邦管区などのコンビナートに送られ、ソビエト経済を下支えした。1960年代に田中角栄首相や財界資源派を中心とした日本政府との間で油田開発構想が浮上したが立ち消えとなった。現在でもロシア最大の産油地帯である。ソビエト連邦崩壊前後より、資源の枯渇、施設の老朽化などにより一時産出量が落ちこんでいたが、西側の技術導入により、増産に転じた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チュメニ油田」の詳細全文を読む
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