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黒帽子族[くろぼうしぞく] 黒帽子族 / 黒頭巾族〔清水睦夫「ロシア国家の起源」p55〕 / チョールヌィ・クロブキ(ウクライナ語:'; テュルク語:''Qaraqalpaq''、意訳:「黒帽子」)は、11世紀から13世紀にかけてキエフ公国の南部、ローシ川周辺を中心に居住した定住遊牧民の集団の総称である。テュルク系部族〔清水睦夫「ロシア国家の起源」p56〕(ペチェネグ人、トリクリ人、ベレンデイ人など)によって構成された。; テュルク語:''Qaraqalpaq''、意訳:「黒帽子」)は、11世紀から13世紀にかけてキエフ公国の南部、ローシ川周辺を中心に居住した定住遊牧民の集団の総称である。テュルク系部族〔清水睦夫「ロシア国家の起源」p56〕(ペチェネグ人、トリクリ人、ベレンデイ人など)によって構成された。 ==概要== キエフ大公に仕え〔清水睦夫「ロシア国家の起源」p55〕、軍役を務めてキエフの南部を警固し、大公によるルーシの諸公やポロヴェツ族などとの戦いに参陣した。公国の政治に関わり、貴族と共に大公を選ぶ権利を有した。 13世紀以後、黒帽子族の一部はルーシ人によって同化され、一部は草原に帰ってポロヴェツ族と混合した。現在のカラカルパク人との関連性は不明である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒帽子族」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chorni Klobuky 」があります。
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