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チラミン : ウィキペディア日本語版
チラミン

チラミン(Tyramine;4-hydroxy phenylethylamine,C8H11NO)は生体内で、芳香族L-アミノ酸デカルボキシラーゼの作用によりチロシン(Tyr)から産生されるアミンで、フェネチルアミン誘導体の一つ。チラミンは、モノアミン神経伝達物質セロトニンノルアドレナリンアドレナリンヒスタミンドーパミンアセチルコリンなど)と構造が良く似ている。
ある種の食物に含有されていることから高血圧発作の誘因となる化合物である。
== 含有する食品 ==
チラミンは、動物及び植物に広く分布し、生体内の酵素により産生されるモノアミンである。モノアミンオキシダーゼ(Monoamine Oxidase,MAO)により代謝されて不活化する。また、食物中のタンパク質微生物により分解を受けることにより生じる腐敗アミンとしても産生される。チラミンを含む食品は、赤ワイン、熟成チーズチョコレートココアなどのカカオ製品、漬け物類、発酵食品、薫製魚、トリの肝臓、イチジクの一部など、加えて柑橘類である〔http://www.eisai.jp/medical/products/maxalt/guidance/patient.html〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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