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チーバくんは、千葉県のマスコットキャラクターである。2010年開催のゆめ半島千葉国体・ゆめ半島千葉大会のマスコットキャラクターとして考案され、2011年1月1日に千葉県のマスコットキャラクターとなった。 == 概要 == 姿は色が真っ赤で、横から見ると千葉県の形をしている。耳は銚子市付近、黒い鼻は野田市付近、足のつま先は館山市付近に相当する。舌が浦安市付近に相当するため、常に舌を出している。なお、着ぐるみでは、位置を正確に合わせると正立できないため、立った状態では館山市を中心に、全体に左に傾いている(のけぞると北部が本来の位置になる)。 デザインしたのは、千葉県市川市出身の絵本作家・イラストレーターで、Suicaのペンギンなどを手掛けた坂崎千春である。最初は菜の花や落花生をモチーフとしたものを考えようとしたがピンと来ず、後には千葉県の地図を見たところ「形が動物っぽい」と気付いた所をヒントにしたという〔新京成電鉄の情報誌「Ciao」2010年10月号14ページとちば県民だより2011年1月号による。〕。デザインが決まるまでは「銚子市側を顔にする」、「体色を菜の花をイメージした黄色にする」といった考えもあった。 なお、千葉県の地形をモチーフにしたマスコットの先例としては、ちば環境再生基金のPRキャラクターとして制定された「ちば犬」がある。これは、顔が千葉県の形をしていて、体色は黄色であった。 千葉県の公式サイトには、チーバくんを使ったあらゆるデザインパターンが公開されていて、ヘルメットを被って自転車に乗った図柄などその数はおよそ200種類にも及び、千葉県に申請をすることにより使用許可を得ることができる。千葉県のロードバイクチームCircleCycleなど多くのスポーツチームやサークルがユニフォーム等のデザインに使用している。 〔チーバくんのデザイン等を使用したい方へ - 千葉県ホームページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チーバくん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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