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ベルリン動物園駅 (Bahnhof Berlin Zoologischer Garten) は2006年5月28日のベルリン中央駅開業まで東西ベルリンに分かれていた西ベルリン時代を含めて長らくベルリン西部のターミナル駅として機能していた鉄道駅である。 略してツォー駅と呼ばれることも多い。 現在でもベルリン市内の交通拠点として、ベルリン地下鉄やベルリンSバーン、レギオナルバーン、レギオナルエクスプレスなどの鉄道の他、路線バスのターミナルとなっている。中央駅開業後は長距離列車は一部を除いて通過している。地下鉄は U2・U9 が、Sバーンは S5,・S7,・S75,・S9 の各系統が乗り入れている。 当駅はシャルロッテンブルク=ヴィルマースドルフ区のハルデンベルク広場に位置しており駅名の由来にもなっているベルリン動物園に程近い。カイザー・ヴィルヘルム記念教会も近く、駅前から破壊された尖塔が見られる。 == 沿革 == ベルリン動物園駅はベルリンSバーンの駅として1882年2月に開業している。1902年には最初のベルリン地下鉄の路線今日のU2が開業した。1934年から1940年にかけて駅の改修が行われ線路の増設も行われた。1961年8月には U2 の下に新しい地下鉄路線 U9 が開業している。2006年のベルリン中央駅開業までは長距離列車も発着するターミナル駅として機能していたが、中央駅開業後はその任を中央駅に譲っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベルリン動物園駅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Berlin Zoologischer Garten railway station 」があります。 スポンサード リンク
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