|
ツガザクラ属(ツガザクラぞく、''Phyllodoce'')はツツジ科の属の一つ。 ==特徴== 常緑小低木。茎は地面をはい、茎の上部が斜上して、多数の葉を密につける。葉は線形で、縁に少数の鋸歯がある。枝先に散形花序をつくり、2-10個の花をつける。花の基部に小さな苞があり、果期にも残る。花冠は鐘型またはつぼ形で、花冠の先端は浅く5裂する。雄蕊は10本あり、花冠から出ない。子房は5室あり、花柱は線形で柱頭は小さい。果実は楕円形または扁球形になる蒴果で、胞間裂開する。種子はゆがんだ楕円形状になり、薄い種皮がある〔『日本の野生植物草本III合弁花類』p.10〕。 北半球の高山や寒帯に分布し、世界に8種ある〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツガザクラ属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|