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ツキヌキサイコ (''Bupleurum rotundifolium'') は、ヨーロッパ原産のセリ科ミシマサイコ属の一年草である。一般的にはブプレウルムの名で流通している〔本来は、「ブプレウルム」(''Bupleurum'') はミシマサイコ属の総称であるが、園芸上では、ツキヌキサイコがブプレウルムと呼ばれる。〕。 == 特徴 == 高さ60-150cm程度になり、全体は無毛でよく分岐する。葉は茎を抱くようにつき、上部の分岐部分に付く葉は完全に茎を取り巻くため、茎が葉を貫いているような外見になる。花は複散形花序である。一段目の花序には、花弁状に見える緑色をした数枚の小総苞がつき、その中心部から、黄緑色の小花が散形花序をなしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツキヌキサイコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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