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ツクシシャクナゲ
ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花、学名:''Rhododendron japonoheptamerum'' var. ''japonoheptamerum'' )はツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の常緑低木〔『樹に咲く花(合弁花・単子葉・裸子植物)山溪ハンディ図鑑5』pp.96-97〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.539〕。 ==特徴== 樹高は4mになる。幹は直立するか下部が曲がり、多く枝分かれし、大きいものは幹が直径12cmほどになる。葉はやや輪生状に互生し、革質で、太い葉柄をもつ。葉身は長さ15cmほどになり、長楕円形か倒披針形で、縁は全縁。葉の表面は無毛で濃緑色、裏面には赤褐色のビロード状の毛が密に生え、スポンジ状になる〔〔。 花期は5-6月。枝先に総状花序をつけて、多数の花をつける。花冠は淡紅紫色でまれに白色があり、径4-6cmの漏斗状鐘形で7裂する。雄蕊は14本で、花冠より短く、花糸の毛は少ない。子房は7室からなり、毛が密生する〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツクシシャクナゲ」の詳細全文を読む
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