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ツクバネソウ(衝羽根草、学名:''Paris tetraphylla'' )は、ユリ科ツクバネソウ属の多年草。 ==特徴== 根茎は細く、茎の高さは15-40cmになる。葉は4個が輪生し、葉身は長楕円形で、長さ4-10cm、先端はとがり、葉柄はなく、葉の縁は全縁になる。 花期は5-8月で、茎の先端に1個の、淡黄緑色の花を上向きにつける。花柄は長さ3-10cm。外花被片は披針形で、長さ10-20mm、緑色の萼状、内花被片はない。雄蕊は8個あり、花糸は長く、葯は線形で長さ3-4mm、同属のクルマバツクバネソウと違い、葯隔は葯から突出しない。花柱は4個に分枝する。果実は液果で、秋に径1cmほどの羽根突きの羽子(はご)に似た実が黒紫色に熟す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツクバネソウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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