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ツクバネソウ属[つくばねそうぞく]
ツクバネソウ属(ツクバネソウぞく、学名:''Paris''、和名漢字表記:衝羽根草属)はユリ科の属の一つ。APG植物分類体系では、メランチウム科に分類される。 == 特徴 == 多年草。茎は1本立ちし、基部には退化葉が少数つき、上端に4輪生または6-10輪生する大型の葉をもつ。葉には網状脈がある。花は茎の先端に1個つき、4数性。花被片は離生し、外花被片は緑色で大型または黄白色で花弁状、内花被片は小型かまたは無い。雄蕊は8-10個あり、花糸は細く、葯は線形でときに葯から長く伸長する葯隔がある。子房は上位で1室または4-10室。花柱分枝は4-10個。果実は液果になる〔以上、『日本の野生植物 草本I単子葉類』p.22, p.43〕。 アジア、ヨーロッパの温帯に26種〔The Plant List- Paris 〕あり、日本には3種が生育する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツクバネソウ属」の詳細全文を読む
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