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ツムギアリ(''Oecophylla smaragdina'')はハチ目・アリ科に分類されるアリの一種である。 == 特徴 == 体長は7〜12mmほどで、薄茶色。肢が長い。樹上に葉を丸めてくっつけた巣をつくる。働きアリたちが協力して葉を顎と後肢で寄せ集め、別の働きアリが大腮で咥えてもってきた ツムギアリの幼虫に糸(この糸は本来、繭をつくるためだと思われるがツムギアリの幼虫が繭をつくることはない。)で木の葉どうしをくっつける。これを繰り返すことによって、直径15〜20cmほどの巣をつくる。 非常に獰猛かつ攻撃的な性格で、自分の体の大きさの何倍もある昆虫、ときにはトカゲなども捕まえて団体で巣に持ち帰る〔『ダーウィンが来た! 〜生きもの新伝説〜』より。〕。 毒を持っており、巣を誤って叩いてしまうと多数のツムギアリが出てきて咬まれ、非常に痛い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツムギアリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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