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ツラナガコビトザメ
ツラナガコビトザメ はヨロイザメ科に属するサメの一種。日本からオーストラリアにかけて生息し、150-2000mの範囲で日周鉛直移動を行う。最大体長22cmで、同属のオオメコビトザメと共に最小のサメの一つ。体は円筒形で黒、眼は小さく、第一背鰭に棘があるが第二背鰭にはない。腹面に発光器を持つ。餌は遊泳性の小魚や無脊椎動物。無胎盤性胎生。IUCNは保全状況を軽度懸念としている。 ==分類== 最初の捕獲は1958年9月23日、台湾東港鎮沖で獲れた18cmの雌だった。台湾の魚類学者鄧火土により、自身の妻に因んで種小名''alii''が付けられた。その後、この名は正しい語尾''aliae''に直された。種の有効性を疑う専門家もおり、1977年にJeffrey Alan Seigel等は''S. alii''を (オオメコビトザメ)のシノニムとした。1987年、佐々木邦夫と上野輝弥は形態比較により、このサメを再び独立種とした。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツラナガコビトザメ」の詳細全文を読む
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