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ツルコケモモ(蔓苔桃、学名:''Vaccinium oxycoccos'')はツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属の常緑小低木。 == 特徴 == 茎は細く、長さ20cmくらいになり、まばらに分枝する。葉は無柄で茎に互生し、形は卵状長楕円形または狭卵形で、葉身の長さ5-15mm、幅2-5mm。葉の先端は尖り、縁は全縁でやや裏面側にまくれ、裏面はやや粉白色になる。 花期は7月。前年の枝先にできた花芽から短毛が密にはえた1-4本の花柄をだして、その先端に下向の淡紅色の花を1個ずつ咲かせる。花冠は4裂し、裂片は長さ7-9mmで、カタクリのように背面に反り返る。 果期は9-10月。果実は漿果となり、径1cmほどの球形で赤色に熟し、クランベリーとして食用にされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツルコケモモ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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