翻訳と辞書 |
ツルシキミ
ツルシキミ(蔓樒、学名:''Skimmia japonica'' var. ''intermedia'' f. ''repens'')はミカン科ミヤマシキミ属の常緑低木。有毒植物。別名、ツルミヤマシキミ。 == 特徴 == 雌雄異株。ミヤマシキミ ''Skimmia japonica'' が、北海道、本州の日本海側の多雪地帯に適応した品種。 積雪に適応して茎の下部が地を這い、高さは30-100cmほどになる。枝はしなり、折れにくい。葉は枝に互生し、長さ0.5-1cmほどの葉柄を持ち、葉の形は倒披針状長楕円形で長さ4-8cm、幅2-3cm、基部はくさび形で、先は短く尖り浅くへこむ。葉の縁は全縁で、表面は濃緑色で光沢を持ち、裏面はやや緑白色を帯びる。 花期は5-6月、花は白色で、枝先に散房状の円錐花序を出す。花弁は4枚で、雄花と雌花が異なる。果期は10月から翌年の5月、径1cmほどの赤熟した球状の果実をつける。 全草および果実はアルカロイド(ジクタミン)を含み有毒。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツルシキミ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|