|
ティオと大海恵(おおうみ めぐみ)は、雷句誠の漫画『金色のガッシュ!!』および同作を原作としたテレビアニメ『金色のガッシュベル!!』の登場人物。 == ティオ == 声 - 釘宮理恵 *本の色:朱色 *人間換算年齢:6歳 *身長:ガッシュより若干高め *家族構成:父・母 *好きな食べ物:魚、シーチキン、ケーキ *趣味:歌、ダンス、首絞め、恵のマネ *握力:80〜120kg *嫌いな魔物:モモン 本作のヒロインで、背中まで届くほどの長髪(色はサーモンピンク)を持つ魔物の少女。ガッシュの最初の仲間。胸に羽の形をしたブローチを装着。ガッシュとは幼馴染みであり、魔界ではコルルとともにクラスメイトでもあった。魔界時代から他の魔物の首をよく絞めていたため、「首絞めティオ」の異名を持ち、彼女に首を絞められた者は人間・魔物を問わず、ろくろ首のように首が伸びるが、本人はこの異名を嫌がっており、記憶を失っていたガッシュに「デタラメよ」と言ってごまかそうとした。さらに、怒りや憎しみが頂点に達すると「暴れん坊状態」(恵談)となってしまう。高所恐怖症という弱点がある〔ただし、劇場版『101番目の魔物』では平然とスカイダイビングに興じていた。〕。好きなアニメは『ひとりでチュリプュア』であり、下着もそのキャラクターの図柄入りのものを着用している。魔界にいた頃はガッシュをいじめていたようであり、本人も公言している。しかし、決して仲が悪いわけではなく、ガッシュが他の悪童からいじめられているのを助けている描写もある。 盾や回復など、主に戦闘補助の術(聖属性)を使う。戦闘に関しては後方支援が主だが、ガッシュをはじめとした他の仲間達がもっぱらパートナーの指示に従って戦うのに対し、自分から積極的に指示を働きかける傾向がある。戦闘では使用されなかったが、クリア・ノート編では対クリアの修行によって、精神を集中することで体の周囲に術抜きでバリアを作り出せるようにまでなった。 魔界時代の親友だったマルスに裏切られた(この時、首の左側に傷を負った)ことで周囲の魔物に心を閉ざしていたが、ガッシュによって救われてともに「やさしい王様」を目指すことを誓う。恵から合気道を教わり、頼れる兄的存在である清麿に信頼を寄せ、清麿を気に入っている。恵が仕事で忙しい時はよく高嶺家に遊びに行き、宿泊することもある。ガッシュに好意を持っているが、その気持ちに素直にはなれない(俗に言うツンデレ)。そのためか、ガッシュの無神経な発言に怒って首を絞めることがお約束となっている。おてんばかつ勝気で強気だが、本の持ち主(サンビーム)が見つかる前のウマゴンにマルスから逃げていた自分自身を重ね、清麿に「ウマゴンを居候させてほしい」と懇願する優しさを見せている。実際に教わったかは不明だが、ツァオロン戦後はウォンレイに弟子入りを志願している。料理の腕前はスズメほどではないが、あまり上手ではない(まだ幼いために仕方がない面もある )〔遊園地でガッシュが彼女の手作り弁当を食べた際、笑顔で「ブリの方が美味しい」と言っていた事から、味は不味くなかった模様。〕 。主要人物の中で唯一、恵が清麿に好意を持っていることを知っている。 クリアとの最終決戦では、クリアの放つ「シン・クリア・セウノウス・ザレフェドーラ」の超遠距離連続砲撃からガッシュやウマゴンを守り続け、自身を犠牲にしながら防御するその過程で身体は限界を迎えつつあった。だが、ロッキー山脈近郊で「ザレフェドーラ」の主砲自体を射出する超巨大攻撃から地元周辺の人々を守るために最後の力を振り絞り、桁外れの破壊力を誇る消滅エネルギーに対して「チャージル・セシルドン」で対抗し、己の本と引き替えになりながらも見事に防ぐ。そして、ガッシュに「また明日」と言い残して魔界に帰っていった。 クリア完全体との戦いではガッシュの金色の本を通して現れ、クリア完全体の攻撃でダメージを負った清麿や、ブラゴとシェリーを回復させてガッシュの力になった。最終回ではガッシュやウマゴン、コルルと同じ学校に通っている。 番外編ではコルルと一緒にいることが多く、王様になっても全然変わらないガッシュに呆れている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ティオと大海恵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|