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ティコティコタック
ティコティコタックは日本の競走馬。2000年の秋華賞を制した。 名前の由来は、ラテン音楽の曲「ティコティコ」 (Tico Tico) とスペイン語の心臓の鼓動や時計の擬音「タック」 (Tac) から取られている。 == 戦績 ==
2000年3月26日の阪神競馬で、鞍上に藤井正輝を迎えデビュー、5戦目に初勝利をあげた。8月6日の札幌競馬では、四位洋文の騎乗で5番人気を覆し500万下条件を勝ち上がった。続くHBC賞では松永幹夫が、HTB賞では武幸四郎が手綱を取るが勝ちきれなかった。しかし次の大倉山特別で横山典弘を鞍上に迎え勝利した。次走は武幸四郎が騎乗し初の重賞、しかもGIである秋華賞に出走、10番人気の低評価を覆し重賞初勝利を挙げた。武幸四郎にとってもこれが初のGI勝利となった。しかしこの勝利が本馬にとって生涯で最後の勝ち鞍となる。 秋華賞以降は武幸四郎が主戦騎手を務め、成績は府中牝馬ステークス、中山牝馬ステークスの2着が最高で、2度目のGIとなったエリザベス女王杯ではトゥザヴィクトリーの3着に終わり、2002年8月11日のクイーンステークスの4着を最後に引退、繁殖牝馬となった。秋華賞の勝利をフロック視されていたこともあったが、勝てはしなかったものの、秋華賞以後は比較的安定した成績を残している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ティコティコタック」の詳細全文を読む
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