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ティベリウス・クラウディウス・ネロ : ウィキペディア日本語版 | ティベリウス・クラウディウス・ネロ
ティベリウス・クラウディウス・ネロ(、紀元前85年頃 - 紀元前33年頃)は、ローマ帝国第2代皇帝ティベリウスの実父で、アウグストゥスの妻リウィアの最初の夫。 == 系譜 == ティベリウス・ネロは名門リウィウス氏族に属するリウィア・ドルシッラと結婚した。リウィアの父マルクス・リウィウス・ドルスス・クラウディアヌスはクラウディウス氏族出身者であるため、同族同士の結婚でもあった。この結婚で紀元前42年に自らと同名の長男ティベリウス・クラウディウス・ネロを、紀元前38年に次男ネロ・クラウディウス・ドルススを得ている。ドルススは妊娠中に離婚したリウィアがアウグストゥスと再婚した後に生まれている。 ティベリウス・ネロの死後、アウグストゥスの継子となったティベリウスとドルススはユリウス・クラウディウス朝の一員となり、ティベリウスは第2代のローマ皇帝ともなった。 ドルススの息子であるゲルマニクスや第4代皇帝クラウディウスは孫にあたり、ゲルマニクスの子供である第3代皇帝カリグラや小アグリッピナは曾孫にあたる。小アグリッピナの息子である第5代皇帝ネロは玄孫にあたる。
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