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テウデリク3世(Theuderic III, 654年 - 691年)は、メロヴィング朝の8代目の国王(在位:679年 - 691年)。 クロヴィス2世とバルティルドの子供。673年宮宰のエブロインはクロタール3世が没したため、彼を擁立しようとしたが、失敗しキルデリク2世が擁立された。 キルデリク2世が675年に亡くなりネウストリア王国の国王に就任した。さらに679年にアウストラシア王国の国王であるダゴベルト2世が暗殺されたが、ネウストリア宮宰エブロイン率いる軍は、アウストラシア宮廷の実力者ピピン家のピピン2世とマルティヌスを破り、テウデリク3世がアウストラシアも手中におさめ、全フランクの国王となった。 == 家族 == 彼の妻はアンゼギゼルとベッガの娘・クロチルダである。 子供は以下の5人。 * ベルトレド :彼女の孫娘であるベルトレドはピピン3世の妻。 * クロヴィス4世 * キルデベルト3世 * クロヴィス3世 * クロタール4世 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テウデリク3世」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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