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テオドラキス : ウィキペディア日本語版
ミキス・テオドラキス

ミキス・テオドラキス (Μίκης Θεοδωράκης, Mikis Theodorakis、 1925年7月29日 - )は、ギリシャの音楽家(作曲家)である。ギリシャにおける20世紀最大の音楽家と言われ、ギリシャ芸術・文化、政治に多大な影響を与えた。
==来歴・人物==
クラシック、オペラ、バレエからギリシャでのポピュラー音楽、映画音楽と幅広い分野で作曲活動を行い、代表作としてカンタータではマリア・ファラントゥーリのために書かれた大作「大いなる歌 (''Canto General'')」(1980年)、バルセロナ五輪のために書いた「Canto Olympico1992年)」、映画音楽では「その男ゾルバ(Zorba the Greek、1964年)」、「Z(1969年)」「セルピコ1973年)」などがある。
当初より左派政治家としても活動し、第二次世界大戦時にはレジスタンスとして逮捕された。戦後の内戦時も左派として活動し、その後パリに逃れ、音楽を勉強する。1960年代には軍事クーデターで逮捕されるなど、活動家としても大きな影響力があった。何度か国外に逃れオペラを作曲するなどの活躍を見せる。1981年からのべ10年国会議員、大臣も経験した。
獄中での著作『抵抗の日記』(河出書房新社刊)がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミキス・テオドラキス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mikis Theodorakis 」があります。



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