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テッド・テンプルマン(Ted Templeman、1944年10月24日-)は、アメリカ合衆国の音楽プロデューサー。ワーナー・ブラザーズ・レコードに所属し、ドゥービー・ブラザーズ、ヴァン・モリソン、ヴァン・ヘイレン等の作品を手がけた。 == 来歴 == カリフォルニア州サンタクルーズ出身。1960年代にドラマーとして音楽活動を開始し、タイキス等のバンドに参加。その後、タイキスはハーパース・ビザールと改名し、テッドはボーカルとギターにパート・チェンジして、1967年にデビュー。 ハーパース・ビザール解散後、テッドはワーナー・ブラザーズ・レコードのプロデューサーとなる。1971年には、ドゥービー・ブラザーズのデビュー作『The Doobie Brothers』やヴァン・モリソン『テュペロ・ハニー』を手がけ、特にドゥービー・ブラザーズとの関係は長く続くこととなる。1970年代前半には、キャプテン・ビーフハート&ザ・マジック・バンド、リトル・フィート、モントローズの作品にも携わった。 1976年には、カーリー・サイモン『見知らぬ二人』を手がける。同作には、ドゥービー・ブラザーズのメンバー達も演奏面で貢献した〔Another Passenger - Carly Simon | AllMusic - Review by William Ruhlmann - 2015年2月21日閲覧〕。1977年にはヴァン・ヘイレンのデビュー作『炎の導火線』(発表は1978年)を手がけ、同バンドとの関係は1980年代中期まで続く。 1980年代には、パトリック・シモンズやマイケル・マクドナルドといったドゥービー・ブラザーズ人脈のアーティスト、ヴァン・ヘイレン加入前のサミー・ヘイガー、ヴァン・ヘイレン脱退後のデイヴィッド・リー・ロス、その他エリック・クラプトンやエアロスミス等、多くのアルバムにクレジットされる。 1991年、ヴァン・ヘイレンの『For Unlawful Carnal Knowledge』で、7年ぶりに同バンドと共同作業を行う。1994年には、チープ・トリックの『Woke Up With a Monster』も手がけた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テッド・テンプルマン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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