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テトロドトキシン (tetrodotoxin, TTX) は化学式C11H17N3O8で表され、ビブリオ属やシュードモナス属などの一部の真正細菌によって生産されるアルカロイドである。一般にフグの毒として知られるが、他にアカハライモリ、ツムギハゼ、ヒョウモンダコ、スベスベマンジュウガニなど幾つかの生物もこの毒をもっている。習慣性がないため鎮痛剤として医療に用いられる。分子量319.27、CAS登録番号 。語源はフグ科の学名 (Tetraodontidae) と毒 (toxin) の合成語である。 == 類縁体 == 同属の類縁体は、下記7種が知られている。 * 4-エピテトロドトキシン * 6-エピテトロドトキシン * 11-デオキシテトロドトキシン * 11-ノルテトロドトキシン-6(''R'')-オール * 11-ノルテトロドトキシン-6(''S'')-オール * 11-ノルテトロドトキシン-6,6-ジオール * 11-オキソテトロドトキシン 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テトロドトキシン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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