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テトロミノはポリオミノの一種である。4つの正方形を辺に沿ってつなげた形は回転・鏡像によって同じになるものを同一と考えると5種類ある。これらを総称してテトロミノと呼ぶ。 5種類のうち2種類は対称形でないため、鏡像を別として数えると7種類になる。 == 問題 == ポリフォーム類には一般的に「セットに含まれるすべての片を使用して形を作る」という問題がある。 テトロミノ1セットは正方形20個分の面積なので 4×5 の長方形が考えられるが、これは作成できない。各片を市松模様に塗る(右図参照)と、白と黒の数が異なっている。長方形を市松に塗ると白と黒は同数になるため、これをテトロミノ1セットで埋めることはできない(パリティも参照)。 この問題と片数の少なさを解消するため、2セットを使用して長方形を作る問題がある。下図のように、5×8〔783解ある。これは後述のプラパズルの商品名にもなっている。〕・4×10 の長方形には解がある。 テンヨーから発売されているプラパズルでも、「2セットで長方形を作る」という問題が採用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テトロミノ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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