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テル・ダン石碑[てるだんせきひ]
テル・ダン石碑は、1933年から1934年のイスラエル北部、テル・ダンでの発掘調査で発見された石碑である。壊れているが、発見された複数の石片を組み立てたところ、アラム文字で書かれた、祝勝の碑文が彫られていることが分かった。この石碑はアラム・ダマスカスのハザエル王によって紀元前9世紀後半に残されたものとされている。また、この石碑はダビデが聖書以外で初めて文献として確認されたものでもある。 この石碑の発見は数多くの論議を醸したが(中には模造品か否かについての論議も)、現在は広く「正銘の石碑である」とされており、また「ダビデ王朝とダマスカスのアラム王国を参照している」とされている。現在はイスラエル博物館にて展示されている。 == 石碑の発見 == 石碑は1933年に右図中破片Aを、1934に同図中破片B1及びB2を、テル・ダンにて、アブラハム・ビラン(:en:Avraham Biran)によって発見され、それぞれ1933年と1935年に大学の同僚のヨセフ・ナヘフによって発表された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テル・ダン石碑」の詳細全文を読む
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