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テレスコープ弾(テレスコープだん、Cased Telescoped Ammunition , CTA)は、弾丸を薬莢の底まで埋め込む事により実包の全長を短くする工夫がされた弾薬である。 薬莢#テレスコープ弾も参照。 == 特徴 == ;小型化 :通常の弾薬は装薬が詰まった薬莢の先に弾丸が取り付けられている。これに対してテレスコープ弾は、通常より太い薬莢の中に弾丸全体を納める事で全長が短く、体積も2/3程度にすることができる。相対的に太く短くなり円柱形に近くなった形状は、収容場所をあまりとらず、兵器の小型化にも貢献する。 ;異なる火器 :テレスコープ弾という新たな形状の弾薬の開発は、この弾薬専用の火器の開発が求められ、専用火器では従来の弾薬は使用できなくなる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テレスコープ弾」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Telescoped ammunition 」があります。 スポンサード リンク
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