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テングタケ属(Amanita Pers.)はハラタケ目テングタケ科のキノコの分類名。傘は円形で、条線があるものやいぼがあるものもある。胞子紋は白色。柄はまっすぐで、傘の真ん中についている。傘と柄は分離しやすく、多くはつばとつぼを持つ。ほとんどが菌根菌である。食べられるものはおいしいが、毒を持つものが多く、猛毒のものもあるので注意を要する。 == 種類 == * テングタケ亜属(Subgen. ''Amanita'') * テングタケ節(Sect. ''Amanita'')- テングタケ(毒)、ベニテングタケ(毒)、イボテングタケ(毒)、ヒメベニテングタケ(毒)、ヒメコガネツルタケ(毒)、ヒメコナカブリツルタケ(毒)、ウスキテングタケ(毒)、テングタケダマシ、カバイロコナテングタケ、イボコガネテングタケ、Amanita altipes * ツルタケ節(Sect. ''Vaginatae'')- カバイロツルタケ(食用)、ツルタケ(食用)、シロツルタケ(食用)、オオツルタケ(毒)、テングツルタケ、ヨソオイツルタケ、コガネツルタケ、カッパツルタケ * タマゴタケ節(Sect. ''Caesareae'')- セイヨウタマゴタケ(食用)、タマゴタケ(食用)、キマゴタケ(食用)、チャタマゴタケ(食用)、ミヤマタマゴタケ、タマゴテングタケモドキ(別名アカハテングタケ〔『日本の毒きのこ』、65頁。〕、毒)、ツルタケダマシ(毒)、ハマクサギタマゴタケ、ドウシンタケ(食用)、フチドリタマゴタケ * マツカサモドキ亜属(Subgen. ''Lepidella'') * タマゴテングタケ節(Sect. ''Phalloideae'')- コタマゴテングタケ(毒)、クロコタマゴテングタケ(毒)、タマゴテングタケ(猛毒)、ドクツルタケ(猛毒)、タマゴタケモドキ(猛毒)、クロタマゴテングタケ(猛毒)、シロコタマゴテングタケ(毒)、コテングタケモドキ(毒)、アケボノドクツルタケ、ニオイドクツルタケ、アオミドリタマゴテングタケ、シロタマゴテングタケ(猛毒) * フクロツルタケ節(Sect. ''Amidella'')- フクロツルタケ(猛毒)、シロテングタケ(毒) * キリンタケ節(Sect. ''Validae'')- ガンタケ(食用)、キリンタケ、コガネテングタケ(毒)、ヘビキノコモドキ(毒)、キヒダキリンタケ、シラネテングタケ、ヒメテングタケ * マツカサモドキ節(Sect. ''Lepidella'')- シロオニタケ(毒)、タマシロオニタケ(猛毒)、ササクレシロオニタケ、シロオニタケモドキ、コシロオニタケ(毒〔『日本の毒きのこ』、62頁。〕)、ハイカグラテングタケ、オオオニテングタケ、ハイイロオニタケ、スオウシロオニタケ、コナカブリテングタケ、コトヒラシロテングタケ、マクツバコナカブリテングタケ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テングタケ属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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