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テンショウボスは岩手県競馬組合に所属していた競走馬。おもな勝ち鞍はみちのく大賞典、桐花賞など。同世代の牝馬サイレントエクセルとともに岩手競馬の中心として活躍していた。 == 戦績 == 2005年7月に盛岡競馬場で行われたフューチャー競走でデビュー戦初勝利。しかしその後は6戦して1勝も挙げられずに2歳のシーズンを終える。翌2006年は緒戦7着とつまづいたが春先から調子を上げ、5月、ここまで重賞2勝のサイレントエクセルを破って3歳特別戦を勝ち、約10ヵ月ぶりの勝利を挙げる。その後、重賞では善戦するも勝てない状況が続いたが、同世代のオウシュウクラウン、サイレントエクセルと共に3歳三強を形成した。 2007年は、古馬となって初戦のトウケイニセイ記念で勝利し初重賞制覇を果たす。その後は本格化を迎え、6月には岩手伝統の重賞競走みちのく大賞典を制して名実共に岩手の最強馬となった。続くダートグレード競走のマーキュリーカップ、クラスターカップでも地方馬最先着となる4、3着と健闘し、統一Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯では7着と敗れたが、相手が地元馬に戻ってからは再び快進撃を始め、赤松杯から年末の桐花賞まで4連勝を記録した。 2008年初戦もトウケイニセイ記念を連覇して5連勝を果たしたが、続いて出走した交流重賞の佐賀記念では6着と敗れ、連勝はここで止まった。半年の休養を挟み、交流重賞のクラスターカップに出走したが、10着に終わった。 その後約20か月の長期の休養に入る。戦線復帰は2010年5月の地元重賞・シアンモア記念であったが、ここでは最下位の8着に終わった。続くみちのく大賞典は9着、せきれい賞は10着と惨敗し現役を引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テンショウボス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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