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デアフリンガー級巡洋戦艦 : ウィキペディア日本語版 | デアフリンガー級巡洋戦艦[であふりんがーきゅうじゅんようせんかん]
デアフリンガー級巡洋戦艦 () はドイツ帝国海軍の巡洋戦艦の艦級で同型艦は3隻である。ドイツ海軍では大型巡洋艦に類別していた。'') はドイツ帝国海軍の巡洋戦艦の艦級で同型艦は3隻である。ドイツ海軍では大型巡洋艦に類別していた。 == 概要 == 本級はドイツ帝国海軍にて「ザイドリッツ」の拡大発展形として設計された巡洋戦艦のクラスで、建造計画は1911年度予算で2隻、1912年度予算で1隻が追加され、1912年から1913年に起工した。 その設計は全くの新設計となり、船体は平甲板型である〔「世界の艦船」1984年12月号(No.344) pp.56-57〕が、やや強いシアを採用、機関系統は重油と石炭を一緒に焚ける混焼缶を採用した。さらに本艦は、ドイツの巡洋戦艦の主砲として初めて30.5cm砲を採用した。さらに全ての主砲塔を艦の中心線上に配置〔したことにより、主砲塔の数は前級の巡洋戦艦より1基少ないが艦首部分と艦尾部分に2基ずつ背負式で配置し、良好な射角を得た。主砲塔1基分の軽量化により装甲厚の増加、防御区画の拡大、水密区画の増加にまわし、防御能力は早期の弩級戦艦並となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デアフリンガー級巡洋戦艦」の詳細全文を読む
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