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ディアデクテス
ディアデクテス (''Diadectes'') は、古生代石炭紀後期の北アメリカに生息していた四肢動物である。属名は「上下に噛み合わす」の意。 ==分類== ディアデクテス形類の代表的な属〔『脊椎動物の進化』 108頁〕。ディアデクテス形類は、両生類と有羊膜類(爬虫類、単弓類など)との中間的な形態をもった動物であり、かつては最も原始的な爬虫類である杯竜類の一つとされていた。現在は、頭骨の特徴などから両生類に分類されているが、これはあくまで便宜的なものに過ぎない〔『脊椎動物の進化』 109頁〕。また、単弓類とつながりがあるのではないかとする説もある〔『手足を持った魚たち』 249頁〕。 ディアデクテス属の種としては、''D. absitus''・''D. maximus''・''D. tenuitectus''・''D. molaris'' などが報告されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディアデクテス」の詳細全文を読む
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