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ダイアトニック(英 diatonic 日本語では「ディアトニック」とも)とは、ハーモニカおよび蛇腹楽器(アコーディオン、コンサーティーナ、バンドネオン、他)について使われる、特殊な専門用語。クロマティック(クロマチック)と対になる概念。 == 蛇腹楽器の場合 == 通常の音楽用語では「ダイアトニック・スケール」は全音階を、「クロマティック・スケール」は半音階を指す。 しかし、蛇腹楽器の世界では、ある一つのボタン鍵盤を押したまま、蛇腹を押したときはド、引いたときはレ、というように、別の音が出る「押し引き異音式」を、ダイアトニック式あるいは「バイソニック」(“bisonic”双音式)、または「プッシュ・アンド・プル」と呼ぶ。 これに対して、一つのボタン(ないし鍵盤)を押すと、蛇腹を押しても引いても同じ音が出るようにしてある「押し引き同音式」を、蛇腹楽器の世界では「クロマティック式」あるいは「ユニソニック」(“unisonic”一音式)と呼ぶ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイアトニック」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Diatonic button accordion 」があります。 スポンサード リンク
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