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ディアンジェロ : ウィキペディア日本語版
ディアンジェロ

ディアンジェロ(D'Angelo 本名:Michael Eugene Archer 1974年2月11日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州リッチモンド出身のシンガーソングライターである。リッチモンド南部で宣教師の息子として生まれ、幼少の頃から歌い始めた。
ヴォーカルだけでなく、ピアノ、ギター、そして作詞作曲といったプロダクション作業までこなすマルチな才能を持つ。影響を受けたアーティストにマーヴィン・ゲイプリンスの名を挙げているが、ディアンジェロ自身多くのアーティストに多大な影響を与えているいわゆるミュージシャンズ・ミュージシャンである。1995年にファーストアルバム「''Brown Sugar''」でデビューし、マーヴィン・ゲイスティーヴィー・ワンダーの時代のソウル感覚とヒップホップ世代の感性を見事に融合させたニュークラシック・ソウル/ネオ・ソウルという一つのムーブメントを作り出し、数々のフォロワーを生み出した。そして2000年にセカンドアルバムである「''Voodoo''」を発表し、名実共にネオソウルを代表するアーティストとなった。
その後、しばらく自身名義の作品のリリースが途絶えたが、2014年12月15日に14年ぶりとなる3枚目のアルバム「''Black Messiah''」がデジタル配信でリリースされた。
尊敬するプリンスとは異なり寡作ではあるもの、客演やカバー、楽曲提供は数多くこなしている。インタビューで「自分のことをR&Bシンガーだと思ったことはない、いつだってR&Bなんてくだらないと思っていた」と答えており、初めて作った曲もヒップホップで、常日頃からラップもしているとのこと。
== ディスコグラフィー ==

* ブラウン・シュガー - ''Brown Sugar'' (1995年)
* ライブ (1996年、日本企画盤)
* ''Live at the Jazz Cafe'' (1998年)
* ブードゥー - ''Voodoo'' (2000年)
* ''Yoda: The Monarch Of Neo-Soul'' (2007年)
* ベスト・ソー・ファー - ''The Best So Far...'' (2008年)
* ブラック・メサイア - ''Black Messiah'' (2014年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ディアンジェロ」の詳細全文を読む



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