翻訳と辞書 |
ディオニュシオス1世[でぃおにゅしおす1せい]
ディオニュシオス1世あるいは大ディオニュシオス(、紀元前432年ころ - 紀元前367年)は、現在のイタリア南部シチリア島にあった都市シュラクサイ(現在のシラクサ)を支配した、ギリシア人の僭主。ディオニュシオス1世はシチリア島内やイタリア半島南部の数都市を征服し、カルタゴの勢力がシチリア島へ及ぶことに抵抗して、シュラクサイを古代ギリシアの西方植民都市の中でも最も有力なものに成長させた。古代の人々の間で、ディオニュシオス1世は、残虐で猜疑心が強く、執念深い、最悪の暴君のひとりと見なされていた。 == 生涯 ==
===生い立ち=== ディオニュシオスは、最初は役人として働いていた。紀元前409年に始まったカルタゴとの戦争で手柄を立てたことから、紀元前406年に軍の最高司令官に選ばれた。翌紀元前405年には、全権を掌握し、僭主となった〔。その後、ディオニュシオスは、自分の地位を固めるために情け容赦ない仕打ちを重ねた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディオニュシオス1世」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|