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ダイダラボッチ
ダイダラボッチは、日本の各地で伝承される巨人である。類似の名称が数多く存在するが、以下では便宜的にダイダラボッチと呼称する。山や湖沼を作ったという伝承が多く、元々は国づくりの神に対する巨人信仰がダイダラボッチ伝承を生んだと考えられている(鬼や大男などの妖怪伝承が巨人伝承になったという説もある)〔『妖怪の本』 学研、92,98頁。〕。 == 概要 == 柳田國男は『ダイダラ坊の足跡』(1927年(昭和2年)4月、中央公論社)〔ダイダラ坊の足跡』 〕で日本各地から集めたダイダラボッチ伝説を考察しており〔の『妖怪談義』にて相模原市大沼に調査に行ったとの記述あり。その地ではダイダラボッチの伝説は無かったと落胆しているが、ダイダラボッチ伝説があるのは北に5kmほどずれた鹿沼であった。〕、ダイダラボッチは「大人(おおひと)」を意味する「大太郎」に法師を付加した「大太郎法師」で、一寸法師の反対の意味であるとしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイダラボッチ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Daidarabotchi 」があります。
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