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ディック・バン・アースデール : ウィキペディア日本語版 | ディック・バン・アースデール
ディック・バン・アースデール(Dick Van Arsdale, 1943年2月22日 - )はアメリカ男子プロバスケットボールリーグNBAで活躍した元バスケットボール選手。インディアナ州インディアナポリス出身。1968年に誕生したフェニックス・サンズのオリジナルメンバーであり、ファンからは"original Sun"と呼ばれ、親しまれた。彼の背番号『5』はサンズの永久欠番となっている。一卵性双生児の兄、トム・バン・アースデールも元NBA選手である。
== 経歴 == ディック・バン・アースデールことリチャード・アルバート・バン・アースデールは、高校、大学と兄のトムと共にプレイし、インディアナポリス・マニュアル高校時代は1961年の州トーナメント決勝まで導き、優れたバスケットボール選手に贈られるトレスター賞をトムと共同受賞した。インディアナ大学卒業後、1965年のNBAドラフトで全体10位指名を受けてニューヨーク・ニックスに入団。兄のトムもデトロイト・ピストンズから11位指名を受けており、一卵性双生児が初めて同時に指名を受けた例として話題となった。 ニックスではルーキーイヤーからローテーション入りを果たし、12.3得点4.8リバウンドを記録。トムと共にオールルーキー1stチームに選ばれた。2年目には先発に昇格し、15.1得点7.0リバウンドまで数字を伸ばしたが、3年目にはカジー・ラッセルとの出場時間争いに負けてしまい、11.0得点まで成績が落ち、このシーズン終了後に誕生したフェニックス・サンズのエクスパンション・ドラフトに掛けられることになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディック・バン・アースデール」の詳細全文を読む
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