翻訳と辞書
Words near each other
・ ディップ (調味料)
・ ディップス
・ ディップスイッチ
・ ディップスティック
・ ディップペン・ナノリソグラフィ
・ ディップメータ
・ ディップメーター
・ ディップ成形
・ ディップ法
・ ディティ
ディテクションクラブ
・ ディテクティヴ
・ ディテクティヴビィロン
・ ディテュランボス
・ ディディ
・ ディディ-ダーティ・マネー
・ ディディウス・ユリアヌス
・ ディディエ
・ ディディエフ
・ ディディエレア科


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ディテクションクラブ : ウィキペディア日本語版
ディテクションクラブ
ディテクションクラブ(The Detection Club)は推理作家の親交を目的としてイギリスに設立されたクラブ。日本ではイギリス推理作家クラブともいう。英国推理作家協会(CWA、1953年創立)とは別物である。
1928年~1930年の間にアントニー・バークリーが中心となって設立された。初代会長はG・K・チェスタートンである。第一次世界大戦後に確立した新興の本格推理小説が、スリラーの中に埋没するのを防ぎ、ジャンルとして発展させる目的があった。定期的に晩餐会を催し作家の親睦を図ってもいた。
CWAとは違って伝統的なクラブに近く、招聘者のみが入会を許された。当初は入会時に、当時は新しい規範であったフェアプレーの遵守、盗作盗用をしない、などの条件を秘密儀式めかして誓約していた。近年は下記のリストからもうかがえるように、本格推理小説の書き手に限らず入会が認められている。イギリス人以外では、1930年に、当時英国に在住していたオーストラリア人のヘレン・シンプスンが初めて参加を認められた。
クラブがスポンサーとなって、複数の会員による連作長編や書下ろしアンソロジーが、1930年代から現在にいたるまで、断続的に刊行されている。
== 歴代会長 ==

*G・K・チェスタートン(1930-1936)
*E・C・ベントリー (1936-1949)
*ドロシー・L・セイヤーズ (1949-1957)
*アガサ・クリスティ (1957-1958)
*ロナルド・バーンズ (1958-1963)
*ジュリアン・シモンズ (1963-1985)
*H・R・F・キーティング (1985-2000)
*サイモン・ブレット (2000-)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ディテクションクラブ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.